1. TOP
  2. 男性育児休暇はデメリット多し…それでも取得する価値ある?

男性育児休暇はデメリット多し…それでも取得する価値ある?

 2015/03/16 子育て・イクメン  
男性育児休暇はデメリット多し…それでも取得する価値ある?

最近は「イクメン」という言葉も流行っているように、男性の育児参加が一般的になってきています。そして、男性の育児休暇も注目されてきています。

以前は「育児休暇」と言えば、女性が取得するものと思っていたのですが…、男性でも育児休暇を取得する事は出来るんですよね。

しかし、現実には男性の育児休暇取得率はほんのわずか…。

「育児休暇を取りたいけど、会社的に取りにくい(涙)」などの理由で取得できない男性が多いのではと思います。

今回は、男性の育児休暇取得率が低い理由(デメリット)や、育児に携わってきた私自身が感じるメリット。休暇を取るか取らないか考える上で、その前に確認して欲しいライフスタイルの事などお話しします。

Sponsored Links

男性の育児休暇…、必要性はあると思う。

男性育児休暇…、必要性があると思う理由とは?

実は私、あまり言いたくはありませんが(ちょっと気恥ずかしくて^^)、本格的に育児に携わってきました。

嫁さんが三重県の実家で2013年2月に里帰り出産し、2か月間は実家で過ごしていました。その後2013年4月に合流し、私と嫁と娘の3人の生活が始まりました。

そして、何故かすぐに嫁さんが仕事に復職してしまったのです…(><)
(うちの嫁さんは「専業主婦にはなりたくない」というタイプの人。)

嫁さんの仕事時間は10時~20時くらい、、、私が自営業をしながら娘の面倒を見るという生活が始まりました。

育児に携わってみると、人を育てることに大変さが身に染みて分かります。赤ちゃんは朝・昼・晩関係ないですからね…、生活リズムがめちゃめちゃでしたし、仕事でも成果ださねばアカンというプレッシャーもあって自律神経失調症気味になっていました…。

 

育児の一番大変な事は…、それが1年くらいずーーーーっと続く事だと思います。

たま~に家事・育児を手伝うくらいの男性視点からすると、「専業主婦ってそんなに大変じゃないよね…」と思うかもしれません。しかし、それが毎日毎日繰り返されると、段々しんどくなってくるのです。

しかも、旦那さんに、ちょっと手伝ったくらいで「俺イクメンだぜ!」「家事・育児なんてちょろいぜ!」なんて態度をとられると、さらに大きなストレスに…(笑)

産後うつってよく聞きますけど…、産後で体調がよくない上に、育児の大変さ・プレッシャーがのしかかったら、産後うつになるのも当然かと思います。

というわけで、『育児をするママさんの気持ちが分かったこと』は私にとって大きな経験となりました。また、『娘の赤ちゃん時代に多くの時間を過ごせたこと』も、めちゃめちゃ良い経験でした(^^)

以上、この2点において、男性育児休暇の必要性はあるなぁと感じています。

ユーキャンの男性の育児休暇取得に関する意識調査によれば…

男性育児休暇…、必要性があると思う理由とは?

男性育児休暇…、必要性があると思う理由とは?出典:www.u-can.co.jp

のように、育児休暇の所得経験のある男性は、「もう一度取得したい」と思っている人が多いですし、たくさんのメリットを感じていることが分かります。

 

しかし、男性の育児休暇取得率はほんのわずか…

しかし、男性の育児休暇取得率はほんのわずか…

しかし、実際に男性の育児休暇取得率がどのくらいなのかと言うと…

しかし、男性の育児休暇取得率はほんのわずか…出典:www.nissay.co.jp

のように、女性に比べて、男性はほとんど育児休暇を取ってる人がいないことが分かります。

なぜこのような状況になっているのかと言えば…、次のようなデメリットを感じているからだと思います。

 

男性が育児休暇をとる4大デメリットとは?

男性が育児休暇をとる4大デメリットとは?

男性が育児休暇をとるで、よくありがちな4つのデメリットをご紹介します。

【其の一】収入が半減する!

会社員には【no work, no pay】という原則があります。「働かなければ賃金は支払われない」とするもので、育児休暇中は会社から給与は支払われません。その所得補償のために、雇用保険には「育児休業給付金」という制度があって、会社の給与の50%ほどが支給されます。

支給されると言っても50%ですから、育児休暇中は家庭の収入が半減してしまいます。子供が産まれてこれからお金がかかりますから、収入が半減することに「正直厳しい!」と感じる人が多いのではないでしょうか??

【其の二】出世できない!?

法律的には育児休暇の取得による、人事的に不利な扱いをすることは禁止されています。しかし、男性の育児休暇は会社にとって、マイナスのインパクトは大きいのは事実。

会社から「仕事の優先順位が低い。いつ休むか分からない。重要なプロジェクトは任せらない。」と評価され、出世街道から外されてしまう…という事は大いにありえるかと思います。

【其の三】職場の同僚に負担がかかる!

職場の環境によりますが…、職場の人員が少ない場合は、周りの同僚に負担がかかる可能性が高いです。特にその職場が忙しい時期であれば、尚更しんどい思いをさせる事になるでしょう。それによって同僚との関係が悪化するかもしれません。

育児休暇ということは、いずれは復帰するということ。「人員を回したいけど復帰したら必要なくなるし…、教育にお金と時間をかけるのも…」って事で、会社としても人員整備に頭を悩ますかもしれません…。

【其の四】パタハラを受けるかも!

「パタハラ」という言葉をご存知でしょうか?パタハラとは「パタニティ・ハラスメント」の略で、上司が男性部下の育児参加を妨げることを指すそうです。「マタハラ(マタニティ・ハラスメント)」は以前よくニュースで見かけた気がしますが、パタハラもあるんですね…。

「育児は母親の役割だ!」「評価を下げるぞ!」「育児休暇は認めない!」などなどパターンはいろいろ…。上司から冷遇される可能性もあります。

パタハラに関してはこの動画とても参考になります。

以上の4つのデメリットはよくあるパターンですが…、こんな悪影響があるなら、男性の育児休暇取得率が低いのも仕方ないことかと思います。どれも切実な問題ですよね…。

他にも

6 出典:www.u-can.co.jp
のように、男性が育児休暇を取りにくい理由はいろいろとあるようです。

 

育児休暇の影響「プラスorマイナス?」結局は環境次第?

育児休暇の影響「プラスorマイナス?」結局は環境次第?

以上の事をざっくりとまとめると、男性の育児休暇取得率が低いのは、

・家庭の経済事情の問題
・職場の体制の問題

の2つの要因があること分かりますね…。

もし、経済的な問題を解決出来るのであれば…

男性が育児休暇を取ることで、「プラスの影響が出るのか?マイナスの影響が出るのか?」は、結局のところ職場の環境によるところが大きいでしょう。

職場によっては男性の育児休暇に理解があって…

・業務の効率化を図る。
・過剰品質の改善する。
・複数人数が仕事を担当することで漏れを無くす。
・職場全体の勤務時間を見直すきっかけにする。
・残業時間の見直し。人件費を効率化させる。
・仕事を引き継いだ人の能力を高める。
・メンバー全員で仕事の見直しをするきっかけに。

などなど、男性の育児休暇をプラスに転換していこう、と努力している会社もあります。そういう職場であれば、気楽に育児休暇を取得できますし、安心して復職することが出来るでしょう。

 

しかし逆に、男性の育児休暇に理解のない職場であれば…、「上司から冷遇される」「同僚との関係が悪くなる」「出世の道が閉ざされる」など悪い影響が考えられるので、育児休暇の申請がしにくいかとも思います。

あなたの職場はどちらが当てはまりますか???

もし後者の場合であれば、その事やデメリットを十分に考慮した上で、嫁さんと話し合いをすることをオススメします。家族のために育児休暇を取得したのに、結果的に家族にとってマイナスになってしまった…なんて事になる可能性もありますから。

 

会社に期待するのは時間の無駄である!

会社に期待するのは時間の無駄である!

ですので、本当はすべての会社が、男性の育児休暇に理解を示してくれるようになれば良いんですけどね~。

しかし、【会社が全面的に男性の育児休暇を応援すること】に関しては現実的にはとても難しい問題でしょう。私自身、実際に育児を経験する前は、『男性が外で稼いできて、女性が家を守るのが普通』という考え方でしたし、そんな考え方をする人が一般的ですよね…。

また、会社としても『男性の育児休暇を前提した体制』を作らねばならず、そこに力を注ぐ余裕がある会社はなかなかないかと…。ですので、今現在勤めている職場が男性育児休暇に理解を示していない場合、改善を期待するのは時間の無駄かと思います。

 

何が大事?ライフスタイルを見つめなおそう!

何が大事?ライフスタイルを見つめなおそう!

ちなみにですが…

あなたはどんなライフスタイルを送りたいと思っていますか??

理想のライフスタイルはありますか??

突然こんな事を聞かれたら、「????」って思うかもしれませんが…

男性の育児休暇を考える上で、『どんなライフスタイルを送りたいのか』を明確にしておくことは大切な事です。

ライフスタイルというのは、人生観・価値観などを含め、『どんな生き方をしたいのか?』という事。自分の人生で何が大事なのか、優先順位をつけておくことをオススメします。

例えば、仕事の優先順位が高くて「バリバリ出世して稼ぎたい!」って人であれば、育児休暇は取得せずにとにかく仕事を頑張って、休みの日に育児参加したら良いですよね。それで嫁さんが納得するかどうか、しっかり話し合いをする必要はあると思いますが。

ただ、このページを見てくれている人は育児休暇を検討している方だと思いますので、嫁さんやお子さんなど家族の優先順位が高いかと思います(^^)

家族への優先度が高いのにも関わらず

「育児休暇取りたいのに取れない」
「家族との時間を楽しみたいのに残業ばかり…」
「旅行やお出かけしたいのに、土日も仕事が多い」

なんて職場だったら、どう考えても辞めた方が良いでしょう。

もちろん経済的な事もあるので、すぐに…というわけにはいかないと思いますが、転職のために資格取得するとか、独立のためにまずは副業するとかして、人生の方向性を良い方向へ修正するよう行動すべきですよね。

私の場合は、

・仕事面…仕事を充実させたい!キラキラとした目で働く!
・経済面…バリバリ稼ぎたい!お金で困らない生活!
・子供…一緒にいる時間を増やしたい。しっかり手をかける。
・嫁…いつまでも仲睦まじく。楽しい老後。
・趣味…合気道を極める!華道や茶道もやりたい!

などなど、あれもこれも優先順位が高いので、それを叶えるために起業するという道を選びました。まだまだ十分に実現出来ていませんが、会社員だった頃に比べるとすべての面で確実に理想に近づいています(^^)

独立しちゃったら育児休暇は取れませんけどね…、昨今はインターネットで誰でも気軽に独立起業できる時代になりましたから、そういう道もあるって事で「選択の自由度」を広げていくと良いと思います。

以上、今回の記事があなたの人生のお役に立てたら幸いです(^^)

Sponsored Links

\ SNSでシェアしよう! /

はとらぼの注目記事を受け取ろう

男性育児休暇はデメリット多し…それでも取得する価値ある?

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

はとらぼの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

おすすめの関連記事はこちら

  • 意外と知らない食事マナー!マナー違反な箸の使い方9選

  • ウォーターサーバー活用!赤ちゃんミルクの正しい作り方

  • [産後クライシスを招く夫の7つのNG行動]に知る対策術!

  • 1,2歳児の子供に我慢は悪影響?専門家に聞いた5つの対策法

  • 子供の「やる気UP自信UP」のために親が見習うべき3つの姿勢

  • 【赤ちゃんとおしゃぶりと歯並び】の驚愕の関係性とは?